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猫の寿命 [ネコと飼い主の健康]

先日、ネットの記事で長寿猫についての記事を読んだ。
なんでも、18歳の壁というのがあって、長寿を目指すにゃんこたちでも、なかなかそれをこえられないということ。

じゃあ、うちのゴン(享年19歳)とシロ(享年20歳)は、御長寿猫だったんだなあ。
でもくーちゃんは18歳どころか14歳だったな。

それで1つ思い当たったことがあった。

ゴンとシロは、くーちゃんより一周り体格が大きかった。
大きさだけでなく、体つきそのものががっしりしていた。
それに比べて、くーちゃんは獣医さんに「メタボですね」と言われた子猫の時代でも、どこか細っとした頼りなげなところがあった。

それがはっきりわかったのが、焼き場で煙突から出る煙を眺めて、ああ、これで空に行っちゃうんだなあとぼんやり考えていた長いような短いような時間の後、お骨になってくーちゃんが再び私達の前に姿をあらわしたときだった。

ゴンとシロは、ここが頭、ここが歯、ここが足、ここが胸と、ちゃんとお骨を拾えたのに、くーちゃんのお骨ときたら・・・。
お骨になったくーちゃんの姿は、原型をとどめていなかった。
焼き場の方も驚いたほど、お骨自体がもろかった。

こんな骨でよく14年間も生きてこられたものだと思った。
生前にこんなか細い骨だとしっていたら、くーちゃんが走り回ったり、飛び降りたりするたび、骨折しないか、さぞかしヒヤヒヤしてただろうと思った。

幸いそんなことは起きなかったけれど。

ゴンとシロは、捨てられてすぐ、動物病院に拾われて育てられた。
くーちゃんは、うちに来始めた直前に捨てられてたとしても、少なくとも数ヶ月、野良さんとして自分で食べ物を探し、寒くなる時期も外で暮らした。

もっとも、すてられた黒猫たちの中でも一番小さかったから、生まれつきの体格もあったろうけど、小さい頃の栄養状態が、その後に影響したんじゃないかなと思う。

14年だったけど、一生懸命生きてくれたんだね、くーちゃんは。

ゴン、シロ、あんたたちは、表彰ものの長生き猫だったんだね、偉かったね!

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おひさま気持ちいいいな~

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ここ(冷蔵庫の上)はあたしだけの、誰にも邪魔されない場所

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お布団しまいたいんだけど・・・まあいっか・・
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neko

tabbycatさん、nice!ありがとう~!
tabbycatさんはお元気?
by neko (2024-03-16 18:24) 

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