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ゴンの歯槽膿漏と腎臓機能 [ネコと飼い主の健康]

「この頃ゴン、よだれ垂らしてるみたい」
先月下旬のことだった。
ゴンの口の周りが汚れてて、拭いてやってて気がついた。

人間がよだれ垂らすというと吐き気がする時だから、気持ち悪いのかなあ?
もしかして口内炎か?

吐き気だったら毛玉がたまってるのかも。
(でもこの頃の飼い主のブームはネコのブラッシングで、週一たっぷりやってるんだけど・・)
と、猫草のたねを撒いてみる。

でも口内炎だったらお薬もらわないと痛いよなあ・・・。
病院行くのやだなあ。
でも行かないとなあ。

ということで、意を決して、久々に動物病院に行きました。
ゴンとシロの実家の病院へ。

診断は、歯垢がたまって歯肉炎、歯が2本とれかけ。
1本はもうグラグラなので、その場でとっていただいた。
(ゴンが麻酔もなしに、うんともすんとも言わなかったところを見ると、ほんとにグラグラだったのだろう)

しかし、2本目(下)は2つある根っこの1つはまだ付いていて、抜こうとしたけど、ものすごい抵抗。
それはそれはすごく(当たり前といえば当たり前)、ぎゃあぎゃあ喚くわ、ふーふー怒るわ、暴れるわ、あんなゴンを見たのは初めてで、みているこちらも相当なショックで、家に戻ってきた。

帰り道、キャリーの隅っこでじっと固まっているゴンに、「もういいよね、今まで我慢出来たんだから、もうこのままでいいよね」と話しかけると、ゴンもそう思っているようにみえた。

けど、そのままでいいはずはなく・・・。


もう病院行くのヤダ!とゴネると、旦那は先生と相談して、結局、今月12月2日に抜歯と歯石取りをやってもらうことになった。
猫の場合、歯石取りは全身麻酔なので、少なくとも処置中は痛みは感じない。

頭ではやってもらわないと行けないのはわかってるけどさ。
でも、あのゴンを見たら、あんなに嫌な思いをまたさせるなんて。
2日が近づくに連れ、飼い主の気分は暗く、暗く・・。

当日は旦那と朝、ゴンを病院へ連れて行き、夕方迎えにいった。
2本抜歯、ほかにも将来抜けそうなのが数本、すでに抜けてしまってたのもあり、かなり、ひどかったらしい。
これまで、シロは2本、クロは1本、すでにキバが抜けてて、ゴンだけはキバが全部そろってるので、「あんたは歯の手入れがいいね~」と言ってたのに、なんと、ゴンが一番悪かったのか。


さらに、処置前に血液検査をした結果、クレアチニンがわずかに範囲を超えていて、腎臓機能が4分の1だとわかった。
ゴン子が腎不全になったのが12歳だったので、11歳のゴンももう、腎機能が万全ってことはないだろうなとは、思っていたのだけど。

ゴン子の時と違って今は薬もあるそうだが、幸いまだ軽いので、食事療法だけでやってみましょうということになって、低たんぱくのキャットフードになった。

食べるかなあ?まずいんだろうなあ・・と懸念してたんだけど、はじめての療養食はその日は全身麻酔をかけるため朝から絶食だった事もあって、がっつく、がっつく!
まだ麻酔で足がふらついているのに、寝そべりながら必死で食べていた。

それから、何故か分からないが、ゴンは今まで食べていたキャットフードより、療養食の方を好んで食べている。
猫部屋とはべつに、暖房のはいったリビング(普段猫どもはここにたむろしている)にも一皿、おいているのが気軽に食べれて気に入ったのかもしれない。
3匹いると、1匹だけ違うのをやるのは難しいんじゃという飼い主の懸念は、今のところ無駄に終わっている。

そうそう、それと、三匹とも歯垢予防のために、マキシガードという口につける液体を毎朝やることにした。
クロはなぜか、指先に付けて鼻先に持って行くと、自分から舐めるというヒドく手間いらず。
シロは、ちょっと嫌がるけど、そんなに拒みはしない。
ゴンは、嫌だ来ないで~と嫌がる、でも最終的にはつけさせてもらうけど。
寝てる時が一番やりやすいが、どっちにしろ一瞬でやり遂げるというのが、コツのようだ。

182s.jpg ボクたち、とんだ目にあってます!
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neko

makimakiさん、いつもnice! ありがとうございます!
by neko (2014-12-28 18:26) 

neko

tabbbycatさん、nice!ありがと~!
by neko (2015-05-07 19:47) 

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